kimura haruka no nikki
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2014年、おさまる。
こたつで、お仕事の資料読んでたら、猫がお腹の上に乗ってきて、なんとも穏やかな、なんとも幼気な顔で寝はじめたので、なんだか泣けてきました。
わんわん泣いたわけじゃないけど、さめざめとすこしだけ泣いたら、とてもスッキリしました。


今年は…
他の年と比べて、なにか特別がんばったわけではないような気がしていたけど、

通常の役者業を粛々と務める傍ら、本格的にアニメのシナリオのお仕事に没頭してみたことや、

プライベートの変化で恐縮ですけど、
猫と暮らすことや初めての二人暮らしから怒濤の結婚までを遂行する中で、

所属事務所のスタッフの理解とサポートや、

友人たちの思いやり、

そしてもちろんいつも私なんぞのことを気にかけてくださる皆様がいてくれるありがたさを、

自分でも抱えきれないほど強く感じて、
いっそ息苦しくなりました。


この感謝をどうしたら返していけるのか、
こんなに多くの人と関わってしまっている今の自分に気づいて、
どうしたら大切なみなさんを失望させずにいられるだろうか?
という、ある種恐れのような気持ちすら湧いてきました。

どんなに圧倒的な決意や覚悟も、もしかしたら今まではひたすら内ベクトルなだけの思春期の延長に過ぎなかったのかもしれない。

ただ静かに、こんなにも周囲の感謝が胸に満ちている年末は初めてです。

これに気付けたから、まだがんばれると思うし、やらなきゃならないこと、あるなと。

自営業は、私が売りもの。
私が世界にどう接するかが、生業。

このことに気付けたラッキーな2014年でした。
お疲れさまでした!



posted by kimuraharuka | 22:51 | 日日徒然 | comments(1) | - |
podcast「ひいきびいき」100回記念
2014年12月20日(土)…
私が2年半パーソナリティをつとめておりますpodcast「ひいきびいき」の100回記念のイベントを開催しました!


ご来場くださったリスナーのみなさん、ありがとうございます!

おかげさまで、とても楽しく幸せなひと時となりましたー!
楽しんでいただけたでしょうか??

毎年年末には「ひいき忘年会」と銘打ってUstreamを配信したりしてきましたが、なんといっても今回は配信が100回を突破するというタイミングだったので、
思い切って「会いに行けるpodcast」をやろう!ということになりました。

場所を押さえて、
ご予約いただいたリスナーさんには実際に来場していただいての…公開収録。

この日の様子は
年末年始、年明けをまたいで、
100回101回として配信いたします。
ご視聴のほうもどうぞよろしくー☆


イベントが終了して、軽く反省会をしながらだいちくんとお茶を飲みました。

まだ全然具体的ではありませんが「次やるときはここをもっとよくしなきゃね!」というような話が出ていたので、乞うご期待かも!?

なによりも、「お客様ひとりも来なかったらどうするの?」と言っていただいちくんが、
イベント終了後「楽しかったよおんうぉんうぉん」と言っていたので、私はとても安心しました(笑)

私は、イベント中や終了直後よりも、この帰り道に実感が湧いてきました。
もう何百時間何千時間とだいちくんとはおしゃべりしてるはずなのに、お客様からもたくさんの反響をいただいてきたのに、ようやく「だいちくんとなにかとやり遂げた」感じがしています。
あの日一緒に空間と時間を共有してくださった皆様、そして会場には来られなかったけど毎週配信に親しんでくださっている皆様、本当に本当にありがとうございました!



これからも更新を繰り返し変化しながらも、根底にはひいきの心を忘れずに、ふたり楽しく語らってまいりますので!
よろしくお願いしますっ!!

posted by kimuraharuka | 19:07 | 諸々活動中 | comments(0) | - |
木村はるか婚姻す。
というわけで…!

Twitterでいち早くご報告させていただきましたが…!!

ワタクシ木村はるかはこの2014年12月に、入籍いたしました!!!



夫となったのは、齋藤陽介といいまして、同じ事務所に所属している年下の俳優です。


我々夫婦は…
とにかく、決断と行動の早い二人組でして…だから、交際も同居も猫と暮らすのも婚姻も、光の速さでした。
よく考え、よく話し、その時の我々にとって最善のことを最速で進めたら、こうなりました。
だからこの度の婚姻も、我々にとってはとても自然なことだったのですが、なにぶんテンポが早いせいで、度々周囲の人間を驚かせることもありました。

それでもこの忙しい中で、なんとか互いの両親を引き合わせることもでき、年内の入籍が叶いました。
両親ズには感謝感謝です。

またこうして公表してみると、本当にたくさんの方から祝辞をいただくことができ、感激しています。
結婚という契約自体ではなく、自分のこの個人的な転機に優しく言葉をかけてくださる方がこんなにいらっしゃることに、じわじわ幸せを実感するのでした。

正直…「だれも私の結婚なんて興味無いだろう」と思っていたし(笑)
それでもただ私が、
隠したり偽ったりが下手なので、サクッと報告してスルーしちまおう、くらいに思っていたので。

だから、とても、うれしいです。
ありがとうございます!

夫婦共々、表現者。
この社会においては、極めて不確かな鈍い光を生業にしています。
だからこそ、夫婦という社会的な存在になったことで、ふたりともがより一人前になっていきたい。
私も、もう女の子ではなくひとりの女性として、きちんとしていきたいと思います。

だから、この婚姻は、バージョンアップ。
もっとよくなるための、途中の小さな区切りだととらえ、さらに歩みを進めて行きたいと思います。

みなさまには、今後ともそんな 木村はるか のステップを見守っていただけたらうれしいです。
あらためて、よろしくお願いいたします。

posted by kimuraharuka | 19:44 | お知らせ | comments(35) | - |
月がとっても、はらぺこペンギン!
はらぺこペンギン!第21回公演
「月がとってもきれいです」
が、11月末無事に千秋楽を向かえました。

ご来場くださったお客様、Twitterで感想をくださった方、応援してくださった方、あらためて本当にありがとうございました。

10年間、大好きで応援し続けていたはらぺこペンギン!に出演できたこと。それがこの「月がとってもきれいです」という作品であったことが本当にうれしかったです。

私のぺこペン!への10年愛は、以前もこのブログで散々語ったのでまぁいいとして…

この「月がとってもきれいです」という物語と、その中で私が演じた弁護士・城島歩美についてすこし語ろうと思います。

この物語への第一印象は「いつものぺこペン!しゃない…」ということ。
ぺこペン!に楽しさや笑いを求めてくるお客様にはとっつきにくいと思われるかも…思いました。
ただこの作品は、気まぐれで生み出されたわけでなく、白坂さんが題材にしたいものと真っ向から向き合った結果だし、最後の決着の付け方や人物描写などは、芯からぺこペン!らしい希望に溢れた優れた作品だったので、尚更なんとかお客様にとっても素敵な観劇体験になるよう仕上げたいと思いを強くしました。

そして、私の役・城島歩美。
木村はるかにこの役を、という時点で、私がぺこペン!にとって違和感として存在せねばならないことは明白でした。
膨大で難しいセリフの暗記と処理もハードなタスクでしたが、そんなもんは1000本ノックすればだれでもできます。
輪の中に入らず、混じらず、常に異物として物語の中に存在しながらも、各セクションを行き来してドラマを運ぶことが私の仕事でした。

せっかく10年越しの念願が叶って、人生のスペシャル特典みたいにぺこペン!への出演が叶ったのに、劇団員さんや客演さんとの楽しいシーン稽古は一切無く淡々と粛々と異物として存在すること。
正直、孤独に感じるときもあったけど、私にとっては脚本家の自分を離れて、役者としてだけ稽古場にいられることがとてもうれしかったので、そういう意味でも収穫の多い稽古期間だったと言えます。

ですからあえて
「私の違和感がなければこの物語はそもそも生まれなかったんだ!」
と強く背負い込むことによって、モチベーションを異常に高めました。
厄介な役だけど、城島はシーンごとに周りからの影響をしっかり受け、はっきり変化していく女性だったので、私は彼女をヒロインのひとりとして演じたつもりです。



またいつか、ぺこペン!に出演する機会があるのかないのか、クロジとは異なる小劇場という場所と今後どう関わっていくのか、たまにぼんやり考えてみますが、ハッキリした欲求はまだ出てきません。

ただ今回の作品が、見てくださったお客様の心にも、ぺこペン!の作品群の中でも、夜空に浮かぶ月のようにポッカリと浮かんで、暗い道を照らしてくれたり道標になっていてくれたらいいなぁと願います。
この物語の中で描かれる再会も別離も愛情も拒絶も、希望なのか絶望なのか今すぐにはわからない。
だから、生きていく人が、起こることすべてを希望に変えていくしかない。
ぺこペン!…だなぁ。


大好きなぺこペン!劇団員のみなさま。
尊敬する共演者のみなさま。
私たちのパフォーマンスを支えてくれたスタッフのみなさま。
本当にありがとうございました。

大好きです。
posted by kimuraharuka | 11:19 | 諸々活動中 | comments(0) | - |
ぺこペン!月がとってもチケット情報
10月25日(土)10:00〜より、
木村はるか出演
はらぺこペンギン!「月がとってもきれいです」
のチケットがご予約開始です。

木村はるかのお客さま用のチケットフォームはコチラ
http://ticket.corich.jp/apply/59689/014/


2014年11月26日(木)〜30日(日)
下北沢・駅前劇場にて
前売り当日券とも 3200円

26日(水)19:30☆
27日(木)15:00★/19:30
28日(金)19:30
29日(土)14:00/19:00
30日(日)13:00/18:00

以下、何点かご観劇に関するご案内です…
他にもなにかあれば、Twitterやコメント欄などで、お問い合わせくださいませ。

■お席
全席自由席です。入場順ですが、お好きなお席でご観劇いただけます。

■チケットのご精算方法
↑の専用フォームから日時を指定してご予約頂き、
当日受付開始時刻(開演の45分前)から
劇場受付にてご精算いただき、チケットとお引き換えになります。

■チケットの種類
今回、チケットの割引がいくつかあります。
上のタイムスケジュールと合わせてご確認・ご検討ください。

前売り・当日券とも3200円
☆26日(木)19:30/初日割引…2800円
★27日(金)15:00/平日昼割引…3000円
学生割引…2500円
高校生割引…1000円(要学生証・劇団のみ取扱)

■劇場について
建物3階で、同じフロアの手前にOFFOFFシアターという別の劇場がございますので、
お間違えのないよういらしてくださいませ。
チケットをお引き換えいただく受付をそちらにございます。
そのまま開場時刻まで、劇場ロビーでお待ちいただくこともできるかと思います。
(駅前劇場は私が普段クロジで公演させていただく劇場よりは小さめの劇場です。
窮屈なお席もあるかもしれませんが、俳優の演技がより間近でお楽しみいただけると思います。)

はらぺこペンギン!公式ウェブサイト
 
posted by kimuraharuka | 11:04 | 諸々活動中 | comments(0) | - |
はらぺこペンギン!に出演する未来。
舞台は、ここ数年クロジ(〜あるいはオムニバスなどの小さな企画)しか出演機会がなかった私ですが、
2014年11月、とっても珍しい客演のお誘いをいただきましたので、有頂天で参加しようと決めました。

それは…
はらぺこペンギン!第21回公演「月がとってもきれいです」

なのだっ!

はらぺこペンギン!さんとのお付き合いは、実は10年以上になります。
まだぺこペンさんが早稲田大学界隈で公演していた頃、第3回公演を見に行ったのが初め。
私はその頃、一緒にお芝居をする仲間がいなくて…
だから同年代で構成されていた劇団ぺこペンに対して無性に憧れました。

「自分と同年代で、こんなにちゃんとお芝居ができる男の子たちがいるなんて…!
この人たちと一緒に舞台が作れたらどんなに楽しいだろう!」と。

それから、ぺこのお芝居は欠かさず見に行くようになり、次第に劇団員さんとのお付き合いもでき、
気付けば10周年や20回公演を超える、はらぺこペンギン!という劇団の歴史を、
ちょっと離れた物陰からこっそり見つめてきた気がします。

そんな月日の中で、私は声優やナレーターとしてお仕事のキャリアを積んで、
そしてクロジに出会うことができ、
私が演劇を作れる場所を、暗中模索しながら作ってきました。

と同時に、当たり前のこととして「今でもやってる同年代」もだいぶ減りました。
連絡を取らなくなった仲間も、違う世界に行ってしまった仲間もいます。

気付けば、初めてぱこペンを見た時の「一緒にやりたいなー」という無邪気な憧れは薄れていたけど、
彼らへの、「演劇を諦めずにやってきた同年代」としてのかけがえなさは、年々深くなっていました。

そんな折りにいただいた今回の出演依頼…
初めは、不思議な気がして、ちょっとポカンとしちゃったんだけど(笑)
とにかくやけに感慨深くて、ですね…
演劇が好きで、諦めないで続けてきてよかったんだーって、心底思いました。
20代前半のがむしゃらな自分が、やっと報われた気がします。

と同時に、このぺこペンという、尊敬する演劇同世代たちにガッカリされないよう、
いつも以上に身を引き締めて、最高に楽しみたい…!

私の、はらぺこペンギン!と小劇場への10年愛と怨念を、
2014年11月下北沢・駅前劇場にて成仏させます。
クロジの舞台よりも、俳優たちが近くで演じます。
私の大好きなぺこペンの作品と役者たちを、体感しにきてください。


チケット発売は10月25日(土)
詳細はTwitterなどでまたあらためてお知らせします!
ご予定、ご検討しつつお待ちください☆

【公演情報】 …開演時間やチケットの割引の種類などたくさんあるので、よくチェックしてねー!
2014年11月26日(水)〜30日(日)
下北沢・駅前劇場
作・演出:白坂英晃

26日(水)19:30☆
27日(木)15:00★/19:30
28日(金)19:30
29日(土)14:00/19:00
30日(日)13:00/18:00
※受付開始は開演45分前、開場は開演30分前

前売・当日共に…3200円

☆初日割引…2800円
★平日昼割…3000円
学生割引…2500円
高校生…1000円(要学生証・劇団のみ取扱)

はらぺこペンギン!公式ウェブサイト
posted by kimuraharuka | 14:02 | 諸々活動中 | comments(0) | - |
「華の棺」の人々
先日無事に終了いたしましたクロジ第13回公演「華の棺」ですが、
この物語への追記を、もうしばしさせていただこうかと思います。

作家:森悠として、
今回出演してくださった役者さん、ひとりひとりに対して、
なにをどう思って、役を書き、「演ってくだされ」と進呈したのかを、お話します。

まずは、
クロジに2回以上出演してくれている方々から…

■大高雄一郎 (灰田遼平/飯尾卓志)
ゆっちは、前回公演「ヒルコ」では主人公をやってくれました。
その時とはガラリと違う役柄を今回は書きました。
特に現代パートの遼平がそうです。
これは前回ご一緒したおかげで、
ゆっちの人柄とか普段の乗りとかに触れて生まれた創作です。
こうして、役者さんと直に出会うことで、
「新しい役を書かせてもらえる」ということがよくあるので、
私にとっては「役を書かせてくれる魅力のある役者」はとてもありがたい存在です。
ゆっちはそんな期待に応えて、遼平と好演。飯尾も格好いい軍人さんでした。
稽古場の面々からも、「今回一番いいやつ!」と人気がありました。

■三原一太 (砂井真/松村徳二)
三原くんは、10回公演「金瓶梅」から連続してクロジに出演してくれており、
もうすっかり常連メンバー。今回が、4つめの作品になります。
本人にも伝えたのですが…
「かみさまのおかお」のおじさんや、「ヒルコ」の砂井が、なかなかいい役だったせいもあり、
なにをやってもらったらいいか、今回全然浮かびませんでした!!(笑)
そのせいで、名前も前回同様「砂井」…ごめんな。
台本上でも、砂井や徳二に関する描写はごく僅かです。
でも、なんとなく、「三原くんなら、この程度書いておけば埋めてくれる、に違いない」という
根拠のない信頼もありました。
そんな横暴な期待に見事に応えてくれた三原くん。とても尊敬している役者さんです。


続いてクロジ初参加の方々…

■釘宮理恵 (丸茂くみ/間島日菜子)
理恵さんのような THE 人気者 をお呼びできた時はつい、
「ふふふふ、クロジでしか見られない理恵さんを見せてやろう…」
という欲目が出ます(笑)
理恵さんのパブリックな印象を起点にして、
なにをしてもらったら、面白いギャップになるか?という想像をするのです。
その象徴なのが、くみの「死ぬ死ぬ宣言」であり、
また妊娠など、女性としてより現実的な問題を孕んだ役をやってもらうことになりました。
(31歳という年齢設定も「リアルな痛さ」にこだわった数字です)
そしてそれとは対照的に、過去パートの日菜子は、
理恵さんの容姿とお声でやってほしい「偶像」です。
末娘、ブラコン甘ったれ、わがまま、キツイ性格…
最高。私の大好きな設定を盛り込みました。

■細見大輔 (間島貴規/間島邦央)
なんせ細見さんですからね…
まさかこのような伝説を召還できるとは思っていなかったので…
ホストとしては全力を尽くすわけですが、
これを最後にもし万が一「もうクロジとかいう女の子劇団とは二度とやんねーわ」と言われてもいいように、
私の細見さんについてのイメージを、過去と現代の2役にコレデモカ!と全部ぶち込みました。
過去パートの邦央に関しては、細見さんの表層(外見や眼差し)の要素を起点に構築し、
現代パートの貴規に関しては、
私が出会った、事務所の先輩で西の明るいお兄さんの細見さんをベースにしました。
…で、演じてもらった結果…
邦央は私にとって「萌えの権化」になっちゃったし、貴規はあんなに健康オタクになっちゃった…
いや、いい意味で!いい!意味!で!
…いやはや、細見大輔恐るべし、でした。

■沢城千春 (入江君彦/間島祥介)
ちっぱーの舞台での姿は、以前に2度ほど見たことがありました。
今回の主人公の設定を考えていたときに、
問題の中心にいるのに「え、おれ?おれが悪いのーん?」と
悪びれずにきょとんとしてる顔が浮かんできて、ちっぱーのことを思い出しました。
過去パートの祥介に関しては、とにかくそれと間逆な人物になるよう描写しました。
稽古が始まる前の執筆中には、ちっぱーとはほとんど話したことがなかったわけですが、
君彦を書き進めるのに、役の描写で迷ったことは一度もなかったので、
それはきっとちっぱーのタレント性なんだと思います。
そして、読み合わせを聞いて、稽古場始まってからは、
ちっぱーがそこにいてくれるだけで、勝算を疑ったことはありません。
でも、稽古をともにする中で、ちっぱーの新しい魅力もたくさん目にすることができたので、
またいつか、なにかを書かせてもらえることがあれば、もっとガラリと違う役を書かせてもらえたらうれしいです。


そしてクロジふたり…

■福圓美里 (ヨリ婆/松村ヨリ)
ヨリ婆という役に関してにとどまらず、今企画のほぼ発端の時点ですでに、
「美里の得意技を封じてみたら…」というアイディアがありました。
おばあさん役、というのは、その「得意技封じ」のために結果出てきた答えだったのです。
私はクロジの正規のメンバーではありませんが、
私は、美里がクロジの舞台の真ん中にいる、ということがとてもうれしいのです。
美里がクロジの舞台の真ん中にいてくれるなら、
美里にとって毎公演毎公演違った挑戦ができる、やりがいのある役を書くことを、執筆の目標にもしています。
というわけで、前回公演「ヒルコ」では天真爛漫なお姫様をやってもらったので、
今回それと間逆の役になりました。
若く美しい女性でなくても、クロジのヒロインはきっと愛される。
それを見事に体現してくれました。

■松崎亜希子 (入江遊子/野瀬芙二子)
あきちゃんの役と、私の役は、どっちがどっちを演じるか最後まで不確定でした。
女優二人分、前世と現世を合わせると、合計4役のタイプを、
「いつもなら、これが私…これはあきちゃん…」と何度も検証していたのですが、
「前世か現世、どちらかの役がちょっとムズイ!」ということになるのです(笑)
いや、当たり前ですよね。
だって美里だっておばあさんに挑戦してるんだから、私たちもやらねばなるまい!
ということで、体格や存在感のバランスを考えてこのキャスティングに。
あきちゃんにとっては、過去パートの芙二子さんが特に課題だったようです。
仕草や目線、細かな演技が要求され、心理的にも、発散する役ではなく一途な思いを秘めつつ鬱屈している役は、
まさに新境地でした。
「じゃあ遊子は演りやすいのかな?」と思うと、それにはそれで体当たり。
どんな役にも近道をしないで、本番までには役の根幹を掴むのが、女優松崎の底力です。


最後に自分自身…

■木村はるか (間島朋絵/永田るい)
他のキャストほとんどが、現代パートをベースにしてご自身に近いパーソナルで書かせていただいたのに、
私の場合は、過去パートのるいがベースになっているみたいです。
きっと、生まれてくる時代を間違えたのですね。
作家の自分が、役者の自分に、役を書き与える。
自分に向いてることと向いてないことは、おおまかにわかっていても、
当然ながら自分が演じやすいように書くわけではなく、あくまで物語のために役を作用させます。
執筆中、頭の片隅で、自分が演じることをもちろん考えながらも、
「まじかー…今回そんなかー…できないと思うー…無理だと思うー…まぁいっか!稽古場で!!」
と思いながら書いています。


物語を書いているとき、もちろん全身全霊で書いてはいるのですが、
所詮私がひとりきり机の上で書いたものを過信することはできません。
稽古場で、みんなに魂と体を持ってして演じていただいたものが、説得力のある物語なっていくと信じています。
私がひとりきり机の上に展開させた物語・ひとりひとりの登場人物が、
役者たちに演じてもらって、お客様の目にも映る形を成したことが、今回もとてもエキサイティングでした。
ご来場ありがとうございました!
posted by kimuraharuka | 11:39 | クロジ | comments(1) | - |
クロジ第13回公演「華の棺」終了しましたー!
クロジ第13回公演「華の棺」
おかげさまで全日程全公演、無事に終了いたしました!
ご来場くださったみなさま、応援してくださったみなさま、まことにありがとうございました!
ワタクシ、木村はるかは今回も、役者としての出演だけでなく森悠名義での脚本執筆もやらせていただきました。
クロジと私で紡いだ輪廻転生の物語、みなさまお楽しみいただけたでしょうか?
感想お聞かせいただけたらとてもうれしいです!

劇場で、出演者やスタッフのみんなと撮った写真を、思い出に置いておきますね。

私が演じた役。
まず現世では…舞台となっているお庭のある間島家の朋絵奥様。


そしてその前世にあたる、同じく間島家の女中、るい。


登場人物の中で唯一、輪廻転生の記憶を持つ女性。難しい役どころでした。

現世での相方は…夫・間島貴規役の細見大輔さん。


所属事務所の先輩であり、舞台人として大ベテランの細見さんと共演できたこと、とても幸せでした。

そして、前世で殺し合う、ヨリ役は福圓美里。


チャレンジングな役に体当たりの美里。
前世での、るい殺害のシーンは2人で創作ダンス(殺陣)がんばりましたー!

記念に2人の墓の前で…(笑)


美里との一騎打ち、とってもうれしかったー!

その他ー☆
釘宮理恵さんと。

楽屋でも打ち上げでもたくさんお話させてもらって、とても光栄でした。
理恵さんはすごく知的で頼れるお姉さんなのに、仕草や表情が女の子らしくてかわいい!

そして、クロジ松崎亜希子と。


集合写真。キャストの後ろにいるのは、メインスタッフや、本番中私たちのお芝居を影で助けてくれる演出部の方たちです。


恒例の楽屋チェキもあるよ☆


はあー…
取り急ぎね。
まだ実感ないのです。
自分の中の棺の扉が、今ゆっくり閉じているところ。

posted by kimuraharuka | 20:23 | クロジ | comments(3) | - |
☆クロジ13『華の棺』基本情報☆
クロジ第13回公演「華の棺」
2014年9月17日(水)〜21日(日)
@六本木・俳優座劇場


演出:野坂実(東京じゃんけん)
脚本:森悠

出演:
沢城千春(みゆきちゃんの弟くん!)
福圓美里(うちのボス!)
釘宮理恵(舞台では初めてご一緒いたします!)
大高雄一郎(ヒルコに引き続き!)
松崎亜希子(あきちゃん!)
木村はるか(私です!)
三原一太(この人よく出るね!)
細見大輔(私と同じ事務所のパイセン!いいお兄ちゃんです!)


タイムスケジュール:
17日(水)19:00
18日(木)19:00
19日(金)14:00/19:00
20日(土)14:00/19:00
21日(日)14:00

チケット:
全席指定4500円


チケット発売情報
2014年7月19日(土)10:00〜

[チケットぴあ]
0570−02−9999
http://pia.jp/t

[クロジオンラインチケット]
※クロジオンラインチケットをネットでご予約の場合、「カンフェティ」への会員登録(無料)が必要です
http://www.kuroji.jp
0120-240-540
(平日10:00〜18:00)

☆クロジWebサイト☆
posted by kimuraharuka | 23:01 | クロジ | comments(3) | - |
たまにはガッツリ!ハンバーガー!
先月あたりPodcast「ひいきびいき」でも特集した『ハンバーガー』

夏だし!食べに行きました!

これー!原宿の『ホホカム』というお店だよ。
テラス席気持ちいい〜〜!


一緒に行ってくれたのは…

毎度お馴染み、3DCG映像作家・桃監督☆お世話になってます!
私のカメラ先生でもあります。夏らしいファッションかわゆす。

最近は、執筆のためにPC前に貼り付けの日もあるので、
この日は、日差しを浴びて、たくさん歩いて、気持ちよく体も疲れて、気持ち明るくなりました。

やがて稽古が始まれば、
こうしてお友だちとのひと時もしばらくお預けです…

クロジがんばるぞー

帰りは原宿から渋谷までお散歩しました。大好きなNHK横の石畳。広々してて歩きやすい。

女の子たち、荷物は夏のSALEかな?(笑)お買い物楽しいよねー♪
posted by kimuraharuka | 21:51 | でえと | comments(0) | - |
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