kimura haruka no nikki
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月がとっても、はらぺこペンギン!
はらぺこペンギン!第21回公演
「月がとってもきれいです」
が、11月末無事に千秋楽を向かえました。

ご来場くださったお客様、Twitterで感想をくださった方、応援してくださった方、あらためて本当にありがとうございました。

10年間、大好きで応援し続けていたはらぺこペンギン!に出演できたこと。それがこの「月がとってもきれいです」という作品であったことが本当にうれしかったです。

私のぺこペン!への10年愛は、以前もこのブログで散々語ったのでまぁいいとして…

この「月がとってもきれいです」という物語と、その中で私が演じた弁護士・城島歩美についてすこし語ろうと思います。

この物語への第一印象は「いつものぺこペン!しゃない…」ということ。
ぺこペン!に楽しさや笑いを求めてくるお客様にはとっつきにくいと思われるかも…思いました。
ただこの作品は、気まぐれで生み出されたわけでなく、白坂さんが題材にしたいものと真っ向から向き合った結果だし、最後の決着の付け方や人物描写などは、芯からぺこペン!らしい希望に溢れた優れた作品だったので、尚更なんとかお客様にとっても素敵な観劇体験になるよう仕上げたいと思いを強くしました。

そして、私の役・城島歩美。
木村はるかにこの役を、という時点で、私がぺこペン!にとって違和感として存在せねばならないことは明白でした。
膨大で難しいセリフの暗記と処理もハードなタスクでしたが、そんなもんは1000本ノックすればだれでもできます。
輪の中に入らず、混じらず、常に異物として物語の中に存在しながらも、各セクションを行き来してドラマを運ぶことが私の仕事でした。

せっかく10年越しの念願が叶って、人生のスペシャル特典みたいにぺこペン!への出演が叶ったのに、劇団員さんや客演さんとの楽しいシーン稽古は一切無く淡々と粛々と異物として存在すること。
正直、孤独に感じるときもあったけど、私にとっては脚本家の自分を離れて、役者としてだけ稽古場にいられることがとてもうれしかったので、そういう意味でも収穫の多い稽古期間だったと言えます。

ですからあえて
「私の違和感がなければこの物語はそもそも生まれなかったんだ!」
と強く背負い込むことによって、モチベーションを異常に高めました。
厄介な役だけど、城島はシーンごとに周りからの影響をしっかり受け、はっきり変化していく女性だったので、私は彼女をヒロインのひとりとして演じたつもりです。



またいつか、ぺこペン!に出演する機会があるのかないのか、クロジとは異なる小劇場という場所と今後どう関わっていくのか、たまにぼんやり考えてみますが、ハッキリした欲求はまだ出てきません。

ただ今回の作品が、見てくださったお客様の心にも、ぺこペン!の作品群の中でも、夜空に浮かぶ月のようにポッカリと浮かんで、暗い道を照らしてくれたり道標になっていてくれたらいいなぁと願います。
この物語の中で描かれる再会も別離も愛情も拒絶も、希望なのか絶望なのか今すぐにはわからない。
だから、生きていく人が、起こることすべてを希望に変えていくしかない。
ぺこペン!…だなぁ。


大好きなぺこペン!劇団員のみなさま。
尊敬する共演者のみなさま。
私たちのパフォーマンスを支えてくれたスタッフのみなさま。
本当にありがとうございました。

大好きです。
posted by kimuraharuka | 11:19 | 諸々活動中 | comments(0) | - |
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